漂う書庫のヴェルテ・テラ

新作です。パンツ万歳。


魔法の設定は好み。
世界観もわりとわかりやすいかな。


でもヒロインのキャラ立ちがちょっと弱いかも。
無口キャラってほど喋らないわけでもなく口が悪いって言ってもそれほど辛辣でもなく。
同類のダリアンさんの方がよっぽど口悪いと思うw
まぁまだ主人公との出会いも描いてないし今巻はプロローグみたいな印象なので
これからどんどんキャラが立ってくるはず。
本筋の方もこれから目的とか明かされてくると思うので次巻が楽しみ。
あ、もう1人のヒロインはパンツキャラで確立してるので問題なしです。
主人公自身も適度にバカでスケベで無茶もするけど
ちゃんとわきまえてる部分もありで問題なし。
あと友人キャラがいい味出してる。
エロ本仲間もそうだけど敵側の奴が。
表面を取り繕いつつ腹の探り合いするのはわりと好き。
数年過ごした友人同士でも一触即発の空気がある適度な緊張感はよかった。


ストーリー自体はまだそんなに進んでないので未知数だけど
好みな部分が多いのでこれは次巻からも買い続けたいと思います。