紫色のクオリア

先月はラノベの山あんまり崩せなくおまけに
単発作品よりシリーズ物を優先して読んでたせいで
買ってから約1ヶ月でようやく順番が回ってきました。


結論先に言うと興味深く面白かった。
欲を言えば日常のエピソードをもう2,3本読みたかったな。
まぁ1話だけでも充分ガクのゆかりに対する友情ってか愛は伝わってるので
蛇足になるかも知れないんだけど
4人ともいいキャラで好きだったのでもっと見たかったなぁ
っていうわがまま。


正直科学の小難しいことはあんまりちゃんとわかってない。
それでも引き込まれてしまうんだからすごいと思う。
さすがに途中2回ほど頭がショートしかけて休憩したけどw


そして読んでるうちに曖昧なようでしっかりしたような確定しない
ふわふわした世界に浸っているような不思議な感覚になった。
体全体が小説の世界に引き込まれてしまったような変な感覚。
今考えるとオレもガクに一瞬同期されたんじゃないかな?
って思っちゃうような時間を味わった。
オレはわりと物語の世界にトリップしちゃうタイプだけど
登場人物と重なることはないんだよ。
あくまで側で見てるだけの透明人間、第三者
でも今回はガクと重なってたと思う。
それぐらいホンキで引き込まれていたんだなぁ。
ラノベ歴7ヶ月ですがいい作品に出会いました。


ってことで氏の作品は初めてだったのでちょっと調べてみたら
10巻超の作品があるんですね。
んー上で書きましたがまだラノベ歴7ヶ月なわけですよ。
その間に今回みたいにいい作品に出会う→同じ先生の作品を読む→面白かった
→ちょっと当時の感想を調べてみる→その当時話題になってた作品が気になる
→読む→面白い→同じせんせ(ry
みたいなループが何回か起こり新作も優先して買うので
最近はラノベの山が大きくなるばかりなんです。
つい先日もこのループ起こして3作品で既刊10数冊買ったばっかりですしね。
そこに10巻超えのシリーズに手を出すのはちょっと躊躇します。
が、とりあえず1巻買ってみたいと思います。
近所の本屋になかったらちょっと読むの遅れそうですが。